日高屋の家族

繊細な
麺の管理に
経験と感覚を
発揮する。

hidakaya family
日高屋の家族

入社のきっかけと現在の仕事

前職は製麺会社で10年以上働いておりました。そこでの仕事で抱えていた悩みをハイデイ日高で活躍していた元上司に相談したところ、うちで一緒に働かないかと誘っていただきました。
以前からメディアで会長のお話を聞いていてとても魅力を感じおり、そのうえ私自身日高屋のヘビーユーザーだったこともあり、転職を決意いたしました。

入社したての頃は餃子ラインでの業務でした。今まで働いていた小規模な会社とは違い、スケールの大きさに圧倒されていました。しかしプロフェッショナルな意識を持った上司にも恵まれて全力で仕事に取り組むことが出来ました。

現在は麺ラインのライン長として麺の製造、品質管理、麺ラインスタッフのマネージメント等の業務を任せられております。麺の品質管理はとても繊細です。気温や湿度といった些細な環境の変化が麺の状態に大きく影響を及ぼすのです。
今は麺機も発展しており細かな設定が可能ですが、何か変だなと感じたときは、やはり自身の経験や感覚に頼らざるを得ません。その為にも生地を見て、触って、出来上がった麺の試食を繰り返し、向上心を持って業務に取り組んで行きたいと考えております。

印象に残る業務エピソード

前職時代になりますが、他人への伝え方で失敗をしてしまったことがあって。後輩へ仕事を教える中で、どうしても伝えたようにやってもらえず、自分と同じように仕事をやって欲しかった私は何度も何度も同じ事を言いました。そのうちに彼は仕事を辞めました。後から聞いた話ですが私の存在が大きなプレッシャーになっていたそうで、本当に申し訳ないことをしてしまったと思っております。"人はみんな違う"という当たり前のことが、このとき初めて分かった気がしました。頭では分かっているつもりでしたが行動は付いてきていませんでした。これまでの経験を過信して、自分の考えが絶対に正しいと思ってしまっていたんです。

その経験を踏まえ、今は周りの方々の仕事に対する考え方、得意不得意、性格など、その人が何を考えて働いているのかが知りたいと思うようになりました。1人1人と向き合ってコミュニケーションを深め、協力して一つの大きな業務を遂行していきたいと思っております。まだまだ未熟者ですが努力を重ねていきたいと思います。

プライベート

子供がまだ小さいので、普段は家族と過ごしております。趣味は人よりも多いと思うのですが、最近はランニングに夢中になっております。きっかけはお腹周りが気になってきたこと。体重もびっくりするくらい増えており、覚悟を決めて走り始めました。中学生以来の運動です(笑)。

最初の頃は体重ばかり気になっていたのですが、段々と走っていくうちにランニングの魅力に取り憑かれていったのです。コロナ禍という事もあり大会に出るまで時間がかかってしまったのですが、今季は3回のハーフマラソン大会に参加することが出来ました。地元の行田市鉄剣マラソンに参加した際は行田工場の入り口に私への応援メッセージを工場長が貼って下さり嬉しくも恥ずかしくもありました。しかしそのおかげで工場の仲間から沢山の暖かい声がけをして頂けました。結果も自己ベストを更新して忘れられないイベントとなりました。

他にも10代の頃からバンド活動を続けており、工場の忘年会で他の社員とバンドを結成し演奏をさせてもらったこともありました。仕事も趣味も、全力で取り組んでいきたいです。

工場勤務者のやりがいはズバリ店舗にあります。1日3食の中の大事な1食に日高屋を選んでくださったお客様がたくさんいらっしゃるからです。お客様が食事している姿を見て感謝の気持ちと、もっともっと美味しく提供できるように頑張ろうという気持ちが込み上げてきます。

この様にやりがいがはっきり見える環境は中々無いのではないでしょうか。美味しい物が作りたい!と思っている熱い方の応募、心よりお待ちしております。

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