日高屋の家族

私は大学時代からホテルでアルバイトをしており、サービス業、なかでも接客の仕事に興味がありました。

しかし、ホテルの仕事は接客メインというよりも清掃作業や事務仕事も多く、お客様との距離が遠く感じることもありました。飲食業であれば、お客様に近い距離でサービスを提供できて、直に伝わってくることも多く、接客の楽しさとやりがいを感じることができると考えました。
また、他の飲食業に比べて高い給与や、大手だからこそしっかり整った各種制度はコロナ禍にも耐えられる強い経営基盤があるということの表れだと感じました。そういった点で将来に安心できたことも大きな理由です。

そしてもう一つ、私は仕事において何より大事なことは人間関係だと考えています。
入社前に実際の職場の人間関係を知ることは難しいですが、採用担当の方や神田会長のお話を聞く中で、こういう考えに共感出来る方が集まる会社であれば、きっと良い人間関係を築けると考え、入社を決めました。

現在の仕事内容は、キッチンやホールなどの基本的業務のほか、新人教育にも携わっています。フレンド社員（アルバイト）さんたちとのコミュニケーションを大切にしつつ、自身の資格取得など、昇給に向けたスキルアップにも励んでいます。
西船橋北口店では、仕事終わりや休日にフレンドさんたちや社員同士で飲み会をしたり、遊びに行ったりなんてこともあります。とても良好な関係で働けていると感じています。

入社直後の社員研修を終え、配属店舗で初めて業務をしたときのことです。
元々、記憶力には自信があり、マニュアルや機器操作もしっかり覚えたつもりでいたのですが、実際に勤務の中で行うとなると、お客様の対応が作業中に飛び込んできたり、想定していなかった操作が発生して自分では判断できなかったりと、想像以上に難しく、全く仕事が追いつきませんでした。

慣れるまでは疲れもありましたが、自信があった分とにかく悔しくて、家に帰ってから苦戦した部分の復習をしたり、先輩方にどのようにすれば業務が早くなるかを聞いたりして、努力を重ねました。
まだまだ先輩方には及びませんが、今では新人さんのフォローをしながら仕事をする余裕も持てるようになりました。